TAILOR KITANO 店主ブログ
スーツの肩の話
2022年2月24日
スーツの印象は、肩で決まります。肩幅が広すぎれば古めかしく、狭すぎれば窮屈に見えます。
当店の肩は、パッドを控えめにし、お客様自身の肩の丸みに沿わせて仕立てます。
腕を上げた時に、襟が浮かず、袖が引きつらないことが、肩が合っている証です。
仮縫いの時は、必ず腕を上げ下げしていただき、鏡の前で動きを確かめます。

冬の手袋と、コートの袖
2022年2月10日
冬の外出で意外に見落とされるのが、コートの袖と手袋の関係です。
袖口が広すぎると冷たい風が入り、狭すぎると手袋が引っかかります。当店では、
お客様が普段使う手袋を持参していただき、実際にはめた状態で袖口を決めることもあります。
チェスターフィールドコート
2022年1月13日
冬の定番、チェスターフィールドコート。流行に左右されない端正な形ですが、
肩の落ち方と着丈で表情が大きく変わります。当店では、
膝が隠れるか隠れないかの絶妙な長さを、お客様の身長に合わせて決めています。
お客様と選ぶ、ジャケットの生地
2021年12月23日
ジャケットの生地を選ぶ時間は、お客様と一緒に未来の暮らしを想像する時間でもあります。
どんな場所で着るのか、誰と会うのか、
どのくらいの頻度か。伺ううちに、自然と最適な一枚が見えてきます。
迷われたら、無理に決めずに、もう一度生地を眺めに来てください。

年末のご挨拶
2021年12月9日
今年も一年、ありがとうございました。多くのお客様に支えられ、
工房の灯を守ることができました。仕立ては、
お客様との信頼関係があって初めて成り立つ仕事です。来年も、一着一着、心を込めて縫い上げます。
年内は、納期が混み合う時期です。お急ぎの方は、
お早めにご相談ください。新しい年も、変わらずお待ちしています。

ウールの種類
2021年10月28日
ウールには、メリノ、ラム、カシミヤ混など、さまざまな種類があります。
メリノは細く柔らかな繊維で、仕立ての良さが際立ちます。ラムウールは弾力があり、長持ちします。
カシミヤを少し混ぜると、手触りがしなやかになり、冬のジャケットに最適です。
繊維の太さや撚りの強さによって、同じウールでも肌触りや表情が大きく変わります。
生地選びの際は、実際に手で触れて、ご自身の肌で感じていただくのが一番です。

ステッチの色について
2021年10月14日
ステッチの色は、わずかな違いですが、服の表情を決める大切な要素です。
生地と同じ色で縫えば、落ち着いた印象に。少し濃い色を選ぶと、縫い目がくっきりと浮かび、
仕立ての丁寧さを引き立てます。逆に明るい色で縫うと、
カジュアルな雰囲気になります。当店では、生地を見ながら、お客様と一緒に決めています。


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仕立てのご案内
〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町3-7-5
採用情報
- 1948年
- 神戸・北野で創業
- 1962年
- シャツの仕立てを開始
- 1978年
- 海外生地の取り扱いを開始
- 1992年
- コートの仕立てを本格化
- 2008年
- パターンオーダーを開始
- 2015年
- ご来店予約制を導入
- 2018年
- 三代目が入社
- 2023年
- 創業七十五周年

- 初代・北野健三が、北野の坂道の途中に小さな仕立て屋を開いたのは1948年。以来、着る人の背中を知る仕立てを守っています。

- 二代目、三代目へと受け継がれた鋏と針で、スーツ、シャツ、コートを一着ずつ丁寧に仕立てる工房です。

TAILOR KITANO
ご来店は予約制をお
すすめしています。
078-222-5841
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